8/17日の朝
この日はゆっくり起床しました。
苫小牧まで1時間もかからない距離に来ていた事もあり、今夜の宿泊場所を探す必要もないし…
ここの宿泊施設は朝から入浴が出来るため、自分も朝風呂を楽しみます。さすがだなぁ〜
ゆっくり朝食を頂き、部屋に戻ってまたゆっくりと荷物をまとめ、時間ぎりぎりにチェックアウト。
いよいよ本日、東京に向けて帰る日がやってきました。
8月8日に東京日本橋を出発し二日半で青森に到着し、三日目の夜には函館入り。
四日目から長い長い北海道の旅が始まったのですが、今回、思う存分北海道を楽しませて頂きました。とは言え、本州東北地方も色々とまわり、これもまた自分にとってたくさんの発見があり、とても楽しく旅ができました。
昨日までは「旅」=「走ること」な状況でしたが、今日だけはゆっくり時間を過ごすべく、あまり欲張らないように努めて走りました。
じゃこさんからも苫小牧近辺でし支笏湖やアイヌ部落村など見て回ることができると連絡を頂いたので、自分もそのルートを回ってみることに…
国道276号線は森の木に囲まれたなだらかな上り坂の直線で、走っていても気持ちがいい道でした。
しばらくすると観光地化した駐車場と土産物屋が目に入ってきたので、そこでバイクをUターンさせ、少し戻ったところに支笏湖の国民休暇村を発見。少し立ち寄ってみることにしました。ここはとても静かな場所で、手入れの行き届いた芝と程よく陽が差しこむ木々の下で休むことも出来るすばらしい場所でした。こちらには小さな展望やぐらがあり、そこから支笏湖を眺めることが出来ます。

静かな場所で心休ませながら景色を楽しむ…かなり得をした気分でした☆
施設にはカフェやレストランもあったのですが時間的にまだ早いこともあり、また移動を開始。
このまま国道を頑張って走れば、再び羊蹄山を眺めることが出来るのかなとも思って支笏湖畔を西へ向かって走り出したのですが、まもなく小さな林道の入り口を発見。立て看板には「美笛の滝入り口」と書いてありました。
すかさずその林道に飛び込み、しばらく砂利道を走ると道は行き止まりに。
そこから滝へは徒歩で行くそうです。

まあ、せっかくこまで来たのですからバイクを置いてしばらく森林探検。
しかしこの道はかなり足場が悪く、生い茂る草木を掻き分けて先に進むと思えば、崖沿いの狭い足場を渡って行く、なかなかの手強い道でした。幸い勾配が少なかったことが救いでした。
☆ココを進んで行くのです☆どのくらい進んだのだろうか…確かに立て看板の通り15分くらい歩いた気もするが、その少し手前で先客の老夫婦がやはり滝へと歩いているところに追いついてしまった。
ご主人のほうは何とサンダル履きでよくこんな足場の悪い山奥までやってきたものだと驚いてしまったのだが、このご老人夫妻は名古屋から車で来られたようで、よくまあ北海道まで運転されたものと、そこでも驚いてしまいました。
ご夫妻が道を譲って下さったので自分は先に滝を目指します。しかし足場の悪い山道をサンダル履きで登ってくるあのご夫婦が気がかりでならない。自分は先に滝のある場所に到着していましたが、しばらくご夫婦が上ってくるのを待ってみる事にしました。
その間に何枚か写真を撮ってみました。




それにしても水と緑って本当に人の心を癒してくれますね。
自分はこの秘境の滝を眺め、しばし時が過ぎるのを忘れていました。
ようやくご老人夫婦が上がって来られ、カメラを拝借して滝をバックに記念写真を撮って差し上げました。自分は先に山を下りたのですが、正直、ご夫婦がちゃんと山道を戻って来られたのかどうか心配でなりませんでした。ま、しかしその後何らかのニュースなどで何かの知らせを聞いたわけでもなかったので、何事も無く山を下りられたものと思います。
一期一会ですね…
国道に戻ると道は大きなカーブや長いトンネルなど峠越えの様子、しかし気がつけば時間はもう昼を回っていました。
丁度良く道の駅が見えてきたのでそこで昼食をとることに。
ここは世界最大級のログハウスでできた道の駅だそうで、中のトイレもかなりきれいな設備で、利用者に大きく訴えるものがありました。

ここの極上ソフトクリームは濃厚な味で絶品です☆

施設の一部はクリスマスヴィレッジとして一年を通してサンタクロースグッズを買うことが出来るかなり凝った趣向もあり、ここまでアミューズメント性に優れた道の駅もなかなか見かけません。ここでも時間を忘れてしまう程、施設の隅々まで見物してしまいました。


昼食を終え、濃厚な味わいのソフトクリームも堪能してまた走り出したのですが、ふと時計を見ると既に午後3時近くに。実はフェリー出航の2時間前の16時半過ぎにはチェックインしておかなければならず、残すところ約90分となっていました。
国道453号線から道道86号線に入り、またもや眺めの良い快適なツーリングを楽しみながら山を降りて行きました。山を降りると白老町のアイヌ部民族博物館もあり見学したかったのですが、涙を呑んでパスし、一路フェリーターミナルへとバイクを走らせました。
ターミナルに無事着くと桟橋には自分の乗る船が待ち構えています。

チェックインを済ませ、ここで少し土産物を買う。手ぶらで会社にも戻れないし…ww
しかし土産物は宅配で送ります。カブには荷物を積み込むキャパが無いのですョ…
フェリーに乗り込む直前のライダー達。

この時の様子をライブ配信しましたが、あまりの「待たされ具合」に辟易されていたのでは…少なくとも自分は辟易していましたww
ようやく乗船を済ませ、部屋の鍵をいただき荷物を部屋に置く。まもなく船は静かに出港し、デッキに出てきたときは既に港は夕焼け空に包まれていました。



昭和の時代に北海道に来て以来、20年以上経ってやっと思う存分北海道を堪能することが出来ました。思い切らないとなかなか旅って出来ませんね…
今回はスーパーカブに乗ってあちこちと走り回りましたが、去年の宮崎・鹿児島行きの経験も活かせて随分と順調に走る事が出来ました。
いやぁ〜…さすがに北は涼しいです☆
コンビニで買ったロックアイスを懐に抱えて走ったのは初日だけでしたから…♪
などと想いを巡らしながら太平洋を進むフェリーは
やわらかな月の光に包まれながら穏やかに揺れていました。

ライブ配信を通して声援を送って下さいました皆様。
北海道の様々な情報を教えてくださいました皆様。
本当に有難うございました。
おかげさまで無事に自宅に戻り、普段の仕事を始めています。
また機会がありましたら、旅の配信などでお会いしましょう。
それではまた。
あ、さらに辛い走りと言う事ですが…
実はフェリーが定刻通り翌日の14時に大洗港に到着したのですが、そこから自宅までの約100kmの道程、本当に辛かったのです。どこを走っても、どこを回り道しても交通量が多く、大型車はゆっくりのっそり走るし、信号は多いし…
14時過ぎに大洗を出て自宅に着いたのは19時近くでした。
およそ5時間近くかけて約100kmの一般道を走ることはかなり地獄でした。
ではなぜ出発の時は順調だったのかと言いますと、それは早朝に出発したからなのです。午後の一番交通量が多い時間帯に国道を走り、そのまま帰宅通勤時間帯になだれこんでしまったため、かなり時間がかかってしまった訳です。
いやぁ、本当に疲れました…orz....
この旅のデータシート
こぶしの湯あつまを出発した時の距離計「3040.8」
自宅にに到着した時の距離計「3335.0」
走行距離=294.2km
日本橋を出発した時の距離計「307.3」
この旅の総走行距離=3027.7km


これで充分慣らし運転は出来ましたネ☆
スーパーカブさん、お疲れ様っ!!